こんにちは。マリリです。
子供が2歳〜3歳くらいになると、そろそろ自転車の購入を考えませんか??
「まだ早いかな…」と思っていても、歳の近いお友達が乗っていると急に欲しくなったりもします(*^^*)
我が家では、長女モモコの3歳のお誕生日にpeopleさんの「いきなり自転車」を買いました。

初めての子供用自転車。いや〜、めっちゃ悩みましたよ!
今日は、実際にいきなり自転車を使ってみた感想や自転車のことあれこれを紹介します。
お子さんの自転車選びの参考になれば幸いです(^o^)
「いきなり自転車」とは
「いきなり自転車」というのは、people(ピープル)が出している商品の名前です。全く知らない方は、変わった名前だな〜と感じるかもしれません。
peopleは小さな子供のおもちゃを数多く出している有名な会社です。
peopleのホームページにも詳しく載っていますが、いきなり自転車のアピールポイントは、初めて自転車に乗る2歳〜3歳頃から小学校入学頃まで長い間乗れること。
そして、後ろに「かじとり棒」がついていることです。
このかじとり棒があることで、まだ1人で自転車に乗ることができない小さなお子さんでも安心して練習をすることができますよ♪
我が家の乗り物
ここで、マリリ家にある子供用の乗り物の紹介です。
入手した順番に並べると、次のようになります。
- 三輪車(友達のおさがり)
- ストライダー(こちらもおさがり)
- いきなり自転車
- キックボード
- ブレイブボード
ブレイブボードについては、過去の記事に詳しく書いています。良ければコチラもお読みください(*^^*)

現在小学2年生の長女モモコは、これらを順番に乗れるようになりました。
幼稚園年少さんの長男ヨッシーは、ストライダーとキックボードは足を浮かせて乗る事ができますが自転車にはまだ乗れません。
私はキックボードは必要無いかなと思っていたのですが、仲良しのお友達数人が持っているのを見て欲しがったので購入しました。
それぞれ違った楽しさがあるようで、2人合わせてボロボロになるくらい乗りつぶしているので買ってよかったかな〜と思っています。

バランス感覚が鍛えられるので運動神経が良くなった気がします!!
3歳の誕生日に14インチを購入
モモコの自転車デビューは3歳の時でした。
3歳のお誕生日に、14インチのいきなり自転車を買ったのです。
いきなり自転車のサイズは12インチからあります。でも、正直に言うと、12インチを買う人はほとんどいないと思います。
その理由は小さすぎるからです。
12インチのタイヤのサイズは、ストライダーとほぼ同じです。
ストライダーにはペダルが無いのでそこまで小さくは感じませんが、同じサイズで自転車だとめちゃくちゃ小さいです。子供が1人で自転車に乗れる頃には、すぐに買い替えたくなるくらい小さいと感じるでしょう。
反対に、16インチだと3歳の子供には少し大きいかなと感じます。無理してつま先で立つこともできるでしょうが、転びやすくなってしまうので危険です。
だから、初めて自転車を買うなら3歳前後に14インチのものを選ぶのがちょうどいいかなと私は思います(^^)
買い替えの目安
モモコの場合は、3歳で14インチの自転車を買った後、小1で20インチの自転車を買いました。
自転車を買い換える直前は体がずいぶん大きくなっていたので、

こんな小さい自転車イヤだ〜早く大きい自転車買って〜〜(>_<)
…と迫られていたのですが、20インチの自転車が乗れるようになるまで待ってもらいました。

何台も自転車を買い替えられるほど、お金にも置き場所にも余裕なんてありません(^^;)
私の周りで多い自転車買い替えのサイズは、
- 14インチ→18インチ→22インチ
- 16インチ→20 or 22インチ
です。2サイズずつ大きくなっている家庭が多いですね。
あまり小さいうちに自転車デビューをすると、どうしても小さいインチからのスタートになります。そうすると、必然的に買い替えの回数も増えてしまいます。
でも、あまり年齢が低いとまだまだ自転車を乗りこなすのは難しいと思います。
だから、自転車デビューは体が大きくなってからゆっくりで全然大丈夫です(*^^*)
急いで買わなくても、いつかはちゃんと自転車に乗れるようになります!
おすすめポイント
お待たせしました。ここからは、私が実感したいきなり自転車のおすすめポイントを紹介していきますね♪
小さいサイズからある
市販されている自転車の最小のサイズは、12インチです。自転車の種類によっては、12インチが無いものもあります。
でも実際は、上で述べた通り、12インチだと乗れる期間がとても短いです。子供はあっという間に成長します。
だから、初めて買う自転車は14インチあたりが無難かな〜と私は思います。
peopleさんでは2歳の子でも足が届くよう12インチからのサイズ展開にしているのでしょうが、実際は2歳の子には自転車は少し早いかなと感じます。
3歳くらいで14インチが乗れるようになってから自転車を買う方が、長く乗れて良いと思います。
かじとり棒があるので押すのがラク
子供は、結構な頻度で「自転車を押して」と言ってきます。特に小さい間は補助輪付きでも怖いのか甘えたいのか、私はずっと子供の自転車を押していました。
お友達の家で押し棒の付いていない自転車に乗らせてもらった事があるのですが、この時はめちゃくちゃ大変でした!
棒がないと、大人はかがんで自転車を押さなければいけません。
そうすると、すぐに腰が痛くなってしまいます。

本当に、ビックリするくらい疲れてしまいました…(´Д` )
その点、いきなり自転車はかじとり棒があるので長時間押していても疲れにくいです。
子供がグスグズしている時でも自転車に乗ると機嫌が良くなったりするので、お散歩にも最適です(^o^)
かじがとれるので親の行きたい方向に行ける
手押し棒がついている自転車はいきなり自転車だけではありません。後から手押し棒だけ買うこともできます。
しかし!!
いきなり自転車のすごいところは、ただの「手押し棒」ではなく「かじとり棒」がついているところなのです!!
私的には、これはめちゃくちゃ重要ポイントですっ!!
なぜなら、見出しのとおり、私(押している大人)が行きたい方向に自転車を動かすことができるからです。

コレはほんと便利ですよ〜♡
ただの手押し棒だと、かじをとるのはハンドルを握っている子供です。行き先は子供のみぞ知るです。
もうおわかりですよね。
子供が行きたい方向になるということは、変な方向に行きまくってなかなか前に進めないということなんです!!
やれ虫がいただの、BB弾が落ちていたから拾いたいだのと騒いで寄り道ばっかりするわけですよ。10m進むのに何分かかってるねん( ̄Д ̄)ってなります。

まっすぐ進んでくれるお利口さんもいるでしょうが…我が家の子供は2人とも私の言うことなんて聞きません…( ;∀;)
そんな時でも、いきなり自転車ならかじとり棒をクルッとひねって私が行きたい方向へ進むことができます。急いでいる時や時間に余裕が無い時は本当に助かります。

もちろん、時間に余裕がある時は、子供にかじを任せていますよ♪
普通の自転車としても◎
子供が1人で自転車に乗れるようになったら、かじとり棒を外して普通の自転車として乗ることもできます。
長く使えるように作りがしっかりしているのでとても頑丈です。
カゴも丈夫にできています。何度も自転車を倒していますが、5年間で割れも変形もありません。
いきなり自転車のカゴは網ではないので、小さいものを入れても隙間から落ちることはありません(^^)
自転車の練習ポイント
自転車に乗るためには、バランスをとりながら足でペダルを漕がなければいけません。
まだ自転車に乗れない子供にとって、「バランスをとる」ことと「足でペダルを漕ぐ」という2つの動作を同時に行うことはとても難しいのです。
我が家にはおさがりの三輪車と自転車があります。だから、長女のモモコは三輪車で漕ぐ力を鍛えてからストライダーでバランスを磨くということが自然にできました。
そのおかげか、苦労せず自転車に乗れるようになりました。

年少のボクはまだ練習中でーす(^^)
でも、三輪車もストライダーもどちらも無くても大丈夫です。
自転車に乗るのが難しい場合は、1度ペダルを外します。そして、まずはバランスをとる練習をします。
ストライダーのように足で地面を蹴って、両足を地面につけずに体でバランスを取る練習をします。
それができるようになったら、次にペダルをつけて足で漕ぐ練習をします。
2つの動作を1度に練習するのではなく、1つずつ段階を踏んで練習をする方がきっと早く自転車に乗れるようになりますよ(^o^)
まとめ:初めての自転車はいきなり自転車がおすすめ!
いきなり自転車を購入してから5年ほど経ちますが、今のところ後悔や不満はありません。
いきなり自転車の特徴であるかじとり棒のメリットは、長時間押しても疲れにくいこと。そして何と言っても親が行きたい方向を決めることができることです。
子供にかじを任せていたら、溝に突っ込んだり道路などの危ない所へ行ってしまうこともありますからね。
また、自転車だとご機嫌でお出かけしてくれることもあります。
本格的な自転車練習の前に、子供の自転車を押して一緒にお散歩するのも楽しいですよ(*^o^*)
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