こんにちは。マリリです。
我が家から歩いて2分ほどのところに公園があります。近いので、子供が歩けるようになった頃からよく利用しています。

この公園にはお世話になりまくりです!子供が小さいうちは近所に公園があるとめちゃくちゃ助かりますよね〜(*^^*)
ある時、その公園でゴミをポイ捨てしている小学生がいました。
知り合いということもあり、私はその子のゴミを持ち帰るようにしました。
すると、その子が自然とポイ捨てをしなくなったのです。
それがとっても嬉しかったので今日は記事にしてみました(^^)
ゴミをポイ捨てする小学生
その公園は、我が家から徒歩2分のところにあります。
数は少ないけれどメジャーな遊具があってキャッチボールもできるくらい大きな公園なので、ヨチヨチ歩きの小さな子供から小・中学生の大きな子まで毎日たくさんの子供が遊んでいます。
ある日、私は小学生の男の子がお菓子のゴミをポイ捨てするのを目撃しました。
この公園にはゴミ箱がありません。ゴミを家まで持ち帰るのが面倒だったのでしょう。

そういえば、たま〜に公園にお菓子のゴミが落ちていたんですよね。
その子は、私が知っている男の子でした。
普段は優しい男の子
その男の子、あっくんは小学4年生です。私もあっくんもよく公園へ遊びに来ていたので、なんとなくの顔見知りから段々と話をするようになりました。
あっくんは小さな子供が大好きで、長男のヨッシーとよく遊んでくれました。会えば必ず声をかけてくれる優しい男の子でした。
あっくんはよく公園にお菓子を持ってきていて、小学校の友達と一緒に食べたりヨッシーにも分けてくれたりしていました。
ある時、あっくんが友達と一緒に食べたお菓子のゴミをそのままポイ捨てしていました。

それまでもポイ捨てしていたのでしょうか…もっと早く気づけるようによく見ておけばよかったなぁ(>_<)
ゴミをもらうことにした
そのポイ捨てを目撃した時、私とあっくんは離れた場所にいました。
優しくていい子だなと思っていたあっくんのポイ捨てはかなり衝撃的で、驚いた私はその場で注意することができませんでした。
叱るとなんだか気まずくなってしまいそうで。うーん、今思い出してもチキンですね、私(◞‸◟)
しかし、ポイ捨てをそのまま放っておくわけにはいきません。私はそのゴミを拾い、家に持って帰って捨てました。
その次にあっくんと会った時、また公園にお菓子を持ってきていました。
そのお菓子をヨッシーにもくれたので、私は

お菓子ありがとう。ゴミは私がもらうね(^o^)
と言ってゴミを持ち帰りました。
あっくんはありがとう、と言ってゴミを渡してくれました。
そう、あっくんはきちんと「ありがとう」が言える男の子なのです。なのにポイ捨てをするなんて!٩(๑`^´๑)۶
ポイ捨てはダメだという意識が無かったのでしょうか。
私もあっくんも毎日公園へ行くわけではないので、会う日があれば会わない日もあります。
私はあっくんがお菓子を持っている日はゴミをもらうようになりました。
やんわりと「ゴミはポイ捨てしてはいけない、家に持ち帰ろう」という内容の話をした事もありました。
ゴミを持って帰るようになった
そんなある日、私はあっくんがお菓子のゴミをポケットに入れているのを目撃しました。
私が毎回ゴミを持って帰るのでポイ捨てをすることに罪悪感が生まれたのでしょうか。
それとも、「ポイ捨てはいけないよ」と話したことを覚えていてくれたのでしょうか。
どちらにしても、あっくんが自分からゴミを持ち帰ってくれたことがとても嬉しくて感動したのです。
その日から、私が一緒にいる時はゴミをもらって、あっくんが遠くにいる時は自分でゴミを持ち帰るようになっていきました。
もちろん、毎回あっくんの様子を見ているわけではありません。
私がいない時にもゴミを持って帰ってくれているといいなと思います。いや、あっくんはきっと持ち帰っているはずです(*^^*)
もちろん、公園にポイ捨てをしているのはあっくんだけではありません。
私はあっくんとの出来事以来、公園でお菓子を食べている子がゴミを捨てそうになると

ゴミもらうね〜(^o^)/
と声をかけるようになりました。

ちょっと怪しい人かもですね( ´∀`)(笑)
愛は地球を救う!
私が住んでいる地域には、老人会というものがあります。その老人会に、公園にゴミが落ちているといつも拾ってくれるおじいちゃんがいます。
恥ずかしい話ですが、私は子供が生まれるまで落ちているゴミを拾うという考えはありませんでした。誰かが拾ってくれるだろう、と人任せにしていたのです。
だから、わざわざ公園のゴミを拾うなんておじいちゃんはお人好しだなぁ…と思っていました。
でも子供が生まれて公園で遊ぶようになり、考えが変わっていきました。
ゴミだらけの公園で大切な子供を遊ばせるなんて嫌です。子供には綺麗な公園で遊んでもらいたいです。
子供たちが小さい頃、公園に落ちているラムネの入れ物に砂を入れて遊んだことがありました。
小さな子供は落ちている物に興味津々です。何でもすぐに拾います。
自分で食べたラムネの入れ物ならまだしも公園に落ちているゴミで遊ぶなんて…と、その時はちょっと悲しくなりました。
それに、公園にゴミが落ちていることに子供が慣れてしまったら大変です。ゴミが落ちているのが普通の光景になったら私は絶対に嫌です。
だから、みんなが安心して遊ぶことができるよう、子供のゴミをもらったり気づいた時にはゴミを拾うようになりました。
長女のモモコは現在小学2年生です。公園でお菓子を食べたり、ゴミを捨てる側の年齢になりました。
私はお菓子のゴミをポイ捨てせずに家へ持ち帰るように伝えています。それが小さい子に優しくすることにも繋がると思います。
ゴミを家に持ち帰ることは、誰にでもすぐにできますよね。そんな小さな行動が、思いやりのある社会の第一歩だと思います。
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