こんにちは。マリリです。
幼児向けの雑誌『幼稚園』をご存知ですか?そうです、本屋さんでよく平積みにされている可愛い子供が表紙のあの本です!
この雑誌は我が家でも実際に買ったことがありますが、毎回ついてくる付録を作るのが本当に難しいんです!!

『幼稚園』なんて言ってるけどコレ絶対に幼稚園児は作れないでしょ。なんで毎回こんなに難しいの…(´Д` )
なんて思っていたのですが、4月11日放送の日本テレビの情報番組・スッキリを見てその理由がわかりました。スッキリのあるコーナーで『幼稚園』の付録について取材していたのです。

録画していたアニメ『鬼滅の刃』を見ようとテレビをつけたら偶然やっていました。鬼滅は評判通り絵が綺麗で主題歌もカッコよくて最高でした♡またカラオケに行ったら歌おっと(*^▽^*)♪
付録を作るのって大変だし結構面倒ですよね。私はそう思っていました。
でも、これを読めば子供と一緒に付録を作りたくなること間違いなしです!番組で紹介された納得の理由と私の感想を書いていきます☆
子供向け雑誌『幼稚園』とは
『幼稚園』は小学館が出している3歳〜6歳の子供を対象とした月間雑誌です。
シールなどの遊びを通しての知育やドリルなどの学習記事も豊富で、子供は楽しみながら自然に様々なことを学べます。子供が大好きなキャラクターも数多く登場するので、より一層子供が興味を持ちやすくなっています。
そんな『幼稚園』には毎回必ず付録がついています。
この付録が、実はすごいんです!!
どういう風にすごいかと言うと、ガチャガチャマシーンや回転寿しといったおもちゃ売り場で売っているようなものが付録としてついてくるんです!!
そしてそのクオリティがめっちゃ高い!!おもちゃに負けていないです。遊んでみると普通にめっちゃ面白いです。
私は毎回、

この付録考えた人マジ天才やな!!
って思いながら一生懸命作っていました。
『幼稚園』の付録作りはめちゃくちゃ難しい!
しかしながら、それだけのハイクオリティな付録です。もはや紙だからちょっと強度が不安なだけのきちんとしたおもちゃです。
作るのが、めちゃくちゃ難しい!!((((;゚Д゚)))))))

同じ小学館の『めばえ』はもう少し年齢が小さい子向けの月刊誌ですが、幼稚園と同じく作るのが難しい付録が多いです。
「子供が1人で作れるようにもっと簡単な作りにすればいいのに。本物のおもちゃに近づけるためには難しくしないといけないのかなぁ?」
と思っていたのですが、実はこの付録作りが難しいのにはきちんとした理由があったんですね。スッキリで紹介していました。
『幼稚園』の付録が難しい理由
小学館の方がスッキリのインタビューの中で次のように仰っていました。(録画していたわけではないので正確ではないかもしれませんが、核心の部分は間違っていないと思います。)
「付録作りを難しくしているのは、付録を通して親子でコミュニケーションを取れるようにするためです。難しい付録を作るためには、必ず親が手伝わなければいけません。親子で一緒に付録を作ることで会話が生まれ、子供と触れ合う時間が長くなります。
また、難しい付録を作ることで子供は親のことをスゴイ!と尊敬します。そのため、わざと子供が1人では作ることができない難易度に設定しています。」
私はこのインタビューを見て、なるほど!と納得しました。
幼稚園の付録は出来上がりが素晴らしい分作るのが本当に難しく、絶対に小さな子供だけではできません。何だったら大人でも怪しいです。

実際にウチのばぁばは途中で「ムリ!!」と投げ出していましたからね…
それが、親子で一緒に付録を作らせるのが目的だと聞いて妙に納得しました。
思い返してみると、子供たちと一緒に付録を作っている時はこんなかんじでした。

おかーさん、ここにテープ貼っていい?

うん、いいよ。あっここは山折りじゃなくて谷折りじゃないの?

はさみ はさみ(^∇^)(暴走)

ギャーそこは切らなくていいよ!こっちこっち!!ホラできたよ〜♪

ほんまや〜おかーさんすごいっ!!
おぉっ確かに自然なかんじで(?)会話が増えていますね!!しかもしっかり私のことを尊敬してくれています♡(たぶん)
小学館さんの思惑どおりですね(*^^*)そこまで考えていたとは…さすがです!!
付録で子供とコミュニケーションが取れるのか実験
スッキリでは、インタビューの後に本当に付録作りを通して子供たちとコミュニケーションが取れるのか?についての実験を行っていました。
とある幼稚園での実験です。幼稚園児の教室をコワモテの芸人さんが訪問して、一緒に付録を作って子供たちと仲良くなれるのかという内容でした。
2人組の男の芸人さん。2人とも見た目がいかつくて普通に怖いです。
芸人さんが幼稚園の教室に入るととたんに子供たちはシーンとして、最初のうちは微妙な空気が流れます。しかしながら、しばらく遊んで顔は怖いけど優しい人だとわかると子供たちは少しずつ打ち解けていきます。
でも、子供たちを喜ばせようと張り切って大きな声を出すと驚いて泣いてしまう子もいました。
ここで、付録作りにチャレンジです。芸人さんと子供たちで協力して考えながら付録を作っていました。1時間後にはすっかり仲良しになり、芸人さんは頼られる存在になっていました。
最後に園児に今日の感想を聞くと、とっても楽しかった!あんなに難しいおもちゃが作れてすごい!という返事ばかり。芸人さんの方も、付録を作るという目的があることで子供とコミュニケーションをとりやすかったと話していました。

園児たちの楽しそうな笑顔が印象的でした!
まとめ:子供と一緒に付録作りを楽しもう!
この『幼稚園』の付録、私もこれまで何度も作りました。
ガチャガチャ、コインゲーム、回転寿司マシーンなど難しいけれどよくできている付録ばかりで、特にガチャガチャは子供たちが気に入って破れてボロボロになるほど遊び倒しました。
難しい所は子供に待っていてもらって私1人で作ったりもしていたのですが、全部子供と協力して作れば良かったなぁと反省しています。
でも一緒に作る作業は楽しかったし、私のことを(たぶん)尊敬してくれているので良しとします(^^)v
付録は、作った後に子供と一緒に遊べるのもいいですね。
雨で外遊びができない時や休みの日の予定が無い時は、子供と一緒に付録作りを楽しんでみてはいかがでしょう(*^▽^*)
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